2021-02-21から1日間の記事一覧

読書メモ:田辺元「人間学の立場」(1931年)②第4節~第5節

①へ← 「京都学派の哲学と人間学」というテーマを考える際に必読の論文であり、「種の論理」以前・以後の思索の変化を追う上でも重要な論文であるため、メモを取りながら読むことにした。今回参照したバージョンは『田邊元全集』の第4巻に収録されているもの…

読書メモ:上山春平「絶対無の探究」(1970年)②第3節~第5節

前の記事← 収録されている作品の関係上、上山の解説は『一般者の自覚的体系』までに留まっているが、可能な限りわかりやすく解説しているのが印象に残る。高坂正顕の西田哲学論と同じくらいの平明さがあるように思う。 第3節:西田の思想形成(33-56頁) 『善…