ジークムント・フロイト

読書メモ:中村雄二郎『現代情念論』(1962年)第1編第4章

前の記事へ← →次の記事へ 最初の記事へ 今回は中村雄二郎の『現代情念論』第1編第4章「コミュニティと民主主義―深層心理学とマルクーゼを手掛かりに」を読んでいく。2021年の今からすれば、マルクーゼを参照しながら現代社会の問題を考察するというのは極め…

読書メモ:中村雄二郎『現代情念論』(1962年)第1編第3章

前の記事へ← →次の記事へ 最初の記事へ 今回取り上げる第1編第3章は哲学は精神分析の知見をどのように取り込むべきなのかという話題が扱われている。例によって、今回も『中村雄二郎著作集』第1巻に収録されているバージョンを参照した。 ちなみに、河合隼雄…

田辺元の「死の哲学」とフロイト(メモ)

昨年の5月に作成したメモ。 田辺元は「死の哲学」を構想する際に、フランクルの著作を参照したが、「精神分析的なこちたさ」が原因で通読できなかったようである(田辺(2012下:112))。その一方で、フロイトの精神分析学には、自分の哲学との共通点を見出し…