三木清

読書メモ:中村雄二郎『現代情念論』(1962年)第1編第1章+著作集第1巻解説①(1993年)

→次の記事へ 中村雄二郎はパスカル研究者としてキャリアを出発させた後、すぐに独自の哲学の構築に乗り出している。そんな中村が最初に取り扱ったテーマは情念論であった。2021年の今であれば、哲学者が感情(情念)の問題を扱っても特に不可解なことではな…

読書メモ:中村雄二郎「西田哲学と日本の社会科学」(1995年)

中村雄二郎の論文「西田哲学と日本の社会科学」は『思想』の1995年11月号に掲載されている(5-22頁)*1。この論文は中村の著作集に収録されていないため、敢えてメモを作成して公開することにした。 1.三木清の<遺言>と『構想力の論理』(5-8頁) これま…