南原繁

覚書「田辺元と南原繁」1

田辺元と南原繁という組み合わせは奇異に映るであろうから、この2人を取り上げる必要について説明したいと思う。その理由は2つある。①南原繁は「種の論理」の形成に大きな影響を与えていることと、②田辺元をはじめとする京都学派の哲学者(この一連の覚書で…

覚書「田辺元と南原繁」 文献一覧

本来、出典を示す際には(著者の名字(参照したテクストの出版年:頁数))とすべきだが、この覚書では、田辺と南原のテクストを多数参照するため、それをやると(田辺(1964q:○○))などという表記になってしまい、どの文献を参照しているのか一目で分からなくな…

南原繁と木村素衛のフィヒテ論に関する年表

去年の12月、ある年長者の方から「南原繁(1889-1974)と木村素衛(1895-1946)はフィヒテの影響を強く受けたという共通項を有しているわけだが、両者の違いはどこにあるか」という問いを頂戴した。筆者としてもこの問いに答えたいところではあるが、素人が…

田辺元と務台理作の論争に関する年表

田辺元と高橋里美の論争、田辺元と務台理作の論争、丸山真男の務台理作批判、南原繁の田辺批判は一連の出来事として捉えることが可能である(合田(2018:27-29))。それ故、本来であれば、上の4つの事象をまとめて年表にすべきなのだろうが、読みにくい代物に…