情念論

読書メモ:中村雄二郎『現代情念論』(1962年)第1編第5章

前の記事へ← →次の記事へ 最初の記事へ← 今回は中村雄二郎の『現代情念論』第1編第5章「美と政治の感性的基礎―サルトル「ジュネ論」にふれて」を読んでいく。第5章は著作集第1巻にも収録されているが、図書館の返却期限が来てしまったため、やむなく1994年に…

読書メモ:中村雄二郎『現代情念論』(1962年)第1編第4章

前の記事へ← →次の記事へ 最初の記事へ 今回は中村雄二郎の『現代情念論』第1編第4章「コミュニティと民主主義―深層心理学とマルクーゼを手掛かりに」を読んでいく。2021年の今からすれば、マルクーゼを参照しながら現代社会の問題を考察するというのは極め…

読書メモ:中村雄二郎『現代情念論』(1962年)第1編第3章

前の記事へ← →次の記事へ 最初の記事へ 今回取り上げる第1編第3章は哲学は精神分析の知見をどのように取り込むべきなのかという話題が扱われている。例によって、今回も『中村雄二郎著作集』第1巻に収録されているバージョンを参照した。 ちなみに、河合隼雄…

読書メモ:中村雄二郎『現代情念論』(1962年)第1編第2章

前の記事へ← →次の記事へ 中村雄二郎の『現代情念論』に関しては重要だと思われる章だけメモを取りながら読んでいくことにした。今回取り上げる第1編第2章はアランとサルトルの情念論を検討した箇所であり、参照したバージョンは『中村雄二郎著作集』第1巻に…

読書メモ:中村雄二郎『現代情念論』(1962年)第1編第1章+著作集第1巻解説①(1993年)

→次の記事へ 中村雄二郎はパスカル研究者としてキャリアを出発させた後、すぐに独自の哲学の構築に乗り出している。そんな中村が最初に取り扱ったテーマは情念論であった。2021年の今であれば、哲学者が感情(情念)の問題を扱っても特に不可解なことではな…