日本哲学史

鈴木亨氏による中村雄二郎評(メモ)

近年、東京大学を拠点に独自の哲学を構築しようとした人々を総称する「東京学派」という概念が提唱されている。「南原繁、廣松渉、大森荘蔵、坂部恵が同じ学派に属するとして、その4人にどのような共通点があるのか」とか「京都学派のように、東京学派を知的…

読書メモ:中村雄二郎『現代情念論』(1962年)第2編第6章

前の記事へ← →次の記事へ 最初の記事へ← 中村雄二郎は「日本の哲学のあり方」について考察する文章を書いている。その時々の思想の流行を踏まえながら考察がなされているため、思想史的には興味深い文章に仕上がっているが、どれを読んでも批判点や結論にさ…

読書メモ:三宅剛一『学の形成と自然的世界』(1940年)①序(1-4)

近頃、私は京都学派の哲学を読解することに対する意欲を失いつつあるので(別の問題に対する関心が高まったためである)、読書メモを作成・公開することで少しでも意欲を取り戻したい。読書メモという体裁を取るため、私以外の人間の役に立つかどうかは分か…